
10畳以上の部屋に合う大きいラグ
広々とした10畳以上のお部屋、せっかくならその開放感を最大限に活かしたいところ。
ですが、小さなラグを敷いてしまうと、かえって空間にちぐはぐな印象が生まれがちです。
ラグが浮いて見えたり、家具とのバランスが崩れたりすることで、部屋全体の美しさが損なわれることも。
そんな時こそ、「大きめラグ」の出番です。この記事では10畳以上のお部屋に合うラグをご紹介。
大きいラグのメリット
▶︎家具と空間が一体化し、まとまりのある印象に
ソファやローテーブルがすっぽり収まるサイズのラグを敷くことで、バラバラだった家具が一つの“リビングエリア”としてまとまります。部屋が整い、くつろぎやすさもアップ。
▶︎視覚的に広さが際立つ
床の広い面積をカバーする大きいラグは、視線を分断せず、空間に自然な流れと奥行きを与えてくれます。
部屋をより広く、のびやかに見せたいなら、むしろ思い切ったサイズ選びが効果的です。
▶︎ホテルライクな高級感を演出
広々としたラグは、どこかホテルのラウンジやモダンな邸宅のような、洗練された雰囲気を醸し出します。
インテリアにこだわる大人の部屋づくりにぴったりの選択です。
10畳・12畳に合うラグサイズの目安
まずは、空間の広さを数字で把握しましょう。
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10畳=約16〜17㎡
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12畳=約20㎡
この広さなら、ソファやローテーブルを置いてもまだ余裕があるサイズ感。
だからこそ、ラグもそれに見合った「ゆとりあるサイズ」で選ぶのが◎。
サイズ | おすすめポイント |
200×250cm(約3.1畳) | ソファの前脚が乗る程度。 |
250×300cm(約4.5畳) | ソファとテーブルを丸ごと包み込み、ゆとりと高級感を演出。 |
300×400cm(約7.2畳) | LDKや大空間のゾーニングにも◎。 |
大きいラグでおしゃれに見せるポイント
▶︎ラグ上に家具をまとめて配置する
リビングの中心に大きめラグを置き、ソファ・ローテーブルをその上に乗せれば、空間が引き締まり、見た目も美しく。
▶︎ラグの外側に余白を残す
壁ギリギリに敷かず、床を少し見せることで、重たくならず抜け感のある仕上がりに。
▶︎柄ラグならば引き算コーデで上品に
大胆なパターンのラグを選ぶ場合は、周囲の家具やファブリックをシンプルに抑えて。
柄が映えつつ、空間がうるさくなりません。
▶︎無地やニュートラルカラーで軽やかに
グレーやベージュなどの落ち着いた色味は、大きい面積でも圧迫感を感じさせません。インテリアとの調和も◎。
大きいラグでまとまりよい空間へ
広いリビングやLDKには、空間をまとめる力のある大きめラグがぴったり。
単に床を覆うだけでなく、「居心地のよい場所」としての機能をプラスしてくれます。
サイズ選びに迷ったら、少し大きめを選ぶのが成功の鍵。
ラグ一枚で、お部屋の雰囲気も、過ごしやすさも、ぐっと変わります。
RUGHAUSではサイズオーダーをすることも可能なのであなた好みのラグを見つけてみては。