ラグの素材ガイド

ラグの素材ガイド

ラグ選びに欠かせないのが機能面の特徴を知ること。どんなに素敵なラグでも、使い心地が悪ければ、生活の満足度は上がりませんよね。そこで、このページでは、素材ごとの特徴、メリット・デメリットを紹介していきます。素材の特性を理解した上で、自分のライフスタイルにあったラグを選びましょう。

素材ごとの特徴

コットン

ソフトな肌触りが魅力のナチュラル素材。軽くて掃除しやすいところも魅力で、カジュアルでスタイリッシュな部屋の雰囲気作りに役立ちます。吸水性に優れてさらっと快適。天然素材でありつつも、ウールと異なり遊び毛が出にくいところも◎です。

デメリットとしては、シミになりやすいこと、また薄手のため、断熱性・防音効果も期待しにくいことなどが挙げられます。

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ジュート

シンプルで自然の色味が魅力のサステイナブルな素材。吸水・発散性に優れており、雑菌やカビの繁殖を抑制します。サラッとした印象のため夏場の利用イメージがありますが、繊維の中に空気が含まれているお陰で断熱性に優れ、冬場も暖かく過ごせます。

難点としては、摩耗すると毛羽立つところですが、それも含めて素材感を長く味わいたい人におすすめです。

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ウール

ウールはラグにはもってこいの天然素材。贅沢でやわらかな質感がありつつ、繊維の中に空気や水を蓄えるため、断熱性・調湿性が高く、夏も冬も一年中快適に使えるのが魅力。一方で繊維表面の特質のおかげで防汚性が高く、静電気も発生しにくいなど、機能性が抜群に高い素材です。

デメリットとしては、遊び毛が出やすいこと。特に使い始め1ヶ月は顕著で、こまめに掃除機をかけるとよいでしょう。

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ビスコース

ビスコースは木材パルプの繊維質からつくられた再生繊維です。シルクのように滑らかでやさしく、艶のある表情が魅力の素材。手頃なわりに高級感があります。

吸湿性・放湿性が良いものの、水に濡れると縮みやすいので、お手入れに気を付ける必要があります。また、繊維が押し潰れると復元が難しく、家具の足跡などが残ります。

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ポリエステル

耐摩耗性が高く、水や汚れを弾き、掃除もしやすい抜群の機能性。シワになりにくくタッチは柔らかで、ラグとしての実用性に優れています。

火や高温に弱いので、アイロンなどの使用は禁物です。

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ポリプロピレン

軽いのに丈夫で、耐摩耗性に優れた素材。水や汚れを弾き、かつ掃除もしやすいので、使い勝手がとても良いです。遊び毛が出ないなど、利便性の高い素材です。

火や高温に弱いので、アイロンなどの使用は禁物です。また、ポリエステルと比べて、触り心地が硬いです。

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