
観葉植物の下にラグを敷いておしゃれにする
観葉植物を置く場所にラグを敷く、そんなひと工夫で、グリーンとの暮らしがもっと快適でおしゃれになります。 床を傷や水濡れから守る実用性はもちろん、インテリアとしての見映えも格段にアップ。観葉植物の下に敷くマットを探している方は多いと思いますが、ラグをそのように使うことも可能。 この記事では、観葉植物の下に敷くラグの選び方をご紹介します。
観葉植物におすすめのラグ
観葉植物の足元に敷くラグは、見た目の美しさだけでなく、床の保護やお手入れのしやすさも重要なポイントです。まずは、観葉植物用としておすすめのラグ素材やタイプをチェックしましょう。
▶︎防汚タイプで安心
水やり時のうっかりこぼしや湿気対策には、撥水・防水加工されたラグが便利。特にビニール素材やポリプロピレンなど、耐水性の高い素材なら、床への水シミを防ぎ、汚れたら簡単に拭き取ることができます。屋外使用可のアウトドアラグも室内で活用できます。
▶︎天然素材でナチュラルな風合いに
ジュートやコットン、リネンなど天然素材のラグは、観葉植物と相性抜群。ナチュラルな質感が植物のグリーンと調和し、より落ち着いた癒し空間を演出します。ただし、防水性はないため、受け皿の使用や乾燥に注意が必要です。
▶︎コンパクトサイズでアクセント効果
大きなラグではなく、鉢周りだけを囲う小ぶりのラグがおすすめ。鉢を引き立て、足元を引き締めるアクセント効果があります。デザイン性の高いラグを選ぶことで、植物の存在感もアップします。
観葉植物とラグの組み合わせ方
観葉植物の足元に敷くラグは、素材選びだけでなく、色や柄、サイズ感、空間とのバランスも意識しましょう。
▶︎鉢とラグをリンクさせる
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テラコッタ鉢 × ジュートラグ: 温かみのある南欧風ナチュラルスタイル
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モダン鉢 × 無地グレーラグ: シンプルシックで都会的な印象に
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編み込みバスケット × リネンラグ: やわらかで軽やかな北欧風
ラグと鉢のテイストをリンクさせるだけで、自然とまとまりが生まれます。
▶︎高低差を意識したコーディネート
複数の植物を置く場合は、「高さ」に注目。
高・中・低とバリエーションをつけてラグの上に配置することで、奥行きとリズム感のあるグリーンコーナーに。
ラグがその“ステージ”となり、空間に芯の通った印象を与えます。
ラグで空間にアクセントを
お気に入りのラグを敷くだけで、観葉植物の魅力が際立ち、空間のグレードもワンランクアップ。
床を保護しつつ、暮らしに癒しと彩りを添えてくれるラグは、グリーンインテリアの頼れる名脇役です。
季節や気分に合わせてラグを変えるだけでも、グリーンのある暮らしに新しい表情が生まれます。
植物も、あなたも、心地よく過ごせる空間づくりを、足元から楽しんでみては。