お部屋のアクセントになるインテリアアイテムとしてラグの他に、観葉植物があげられます。
今回の記事では観葉植物の選び方やラグとの相性についてご紹介します。
観葉植物の選び方
育てやすさ
初心者や忙しい方には、手間のかからない観葉植物がおすすめです。乾燥に強いサンスベリアや耐陰性の高いモンステラ、丈夫なパキラは特に育てやすい種類。水やりの頻度が少なくて済むものや、環境の変化に強い植物を選べば、安心して楽しむことができます。
室内のスペースと合うかどうか
観葉植物を選ぶ際は、部屋のスペースや家具とのバランスも重要です。
例えば、デスクやサイドテーブルには3~5号サイズの小さな植物が最適です。一方、広いリビングや玄関には、背の高い大型植物やシンボルツリーを取り入れると、空間にアクセントが生まれます。空間とのバランスを見ながら選びましょう。
インテリアと合うかどうか
観葉植物の種類や鉢のデザインを、部屋のインテリアスタイルに合わせることも大切です。
モダンな部屋にはシンプルな陶器の鉢、ナチュラルな空間にはラタンやウッド素材の鉢がおすすめです。
例えば、北欧風の部屋にはモンステラやフィカスがよく似合います。このように、植物とインテリアを統一することで、部屋全体の印象が洗練されます。
ライフスタイルに合う観葉植物を選ぶ
手入れの頻度や家族構成を考えた選び方もポイントです。家を留守にしがちな方は乾燥に強い種類を、ペットがいる場合は無害な植物を選ぶと安心です。また、剪定の手間を減らしたい方には、枯れた葉を取ったり、茎を長く切り詰めたりするだけで手入れが簡単なものが向いています。植物の特徴を理解して、自分の生活に合った選択をしましょう。
観葉植物でインテリアを格上げする
個性的な観葉植物を取り入れる
葉に模様が入った斑入りの観葉植物は、単調になりがちな室内に彩りと動きを与えます。グリーンの濃淡や模様が映えることで、自然のアートのような印象を楽しむことができます。
また、シンボルツリーのように背の高い観葉植物を取り入れると、部屋の中で自然と目を引くポイントになります。リビングやエントランスなど広めの空間に置くと、洗練された雰囲気を簡単に演出できます。
壁を活用する
例えば白い壁を背景に植物を配置すると、鮮やかなグリーンが際立ち、空間全体が引き締まります。クリアな壁と植物のコントラストが、洗練された雰囲気を演出します。
また棚やウォールハンガーを使って観葉植物を飾ると、床に置くタイプとは違う軽やかさと動きを空間にプラスできます。
特に高さを生かしたディスプレイは、インテリアに立体感をもたらし、遊び心ある雰囲気に。
ユニークなプランターで個性を表現
シンプルな陶器の鉢だけでなく、デザイン性の高いプランターやヴィンテージの器を選ぶと、植物だけでなく鉢自体もインテリアの主役になります。好みのプランターを取り入れることで、空間全体の雰囲気がアップデートされます。
様々な種類の鉢があるため、鉢選びもインテリアコーディネートの楽しみの一つになるでしょう。
観葉植物とラグを組み合わせる
観葉植物は、空間に癒しをもたらすだけでなく、視覚的なアクセントとしても大きな効果を発揮します。
ただし、観葉植物を床に直接置くと、汚れや見た目が気になることもあります。そこでおすすめしたいのがラグの活用です。
ラグを敷くことで、植物が単独で浮いて見えるのを防ぎ、空間全体に一体感を生み出します。さらに、ラグの色や模様を観葉植物の葉や鉢のデザインとリンクさせれば、より統一感のある洗練された空間に仕上がります。
癒しがある部屋作り
観葉植物とラグを組み合わせることで、自然を感じる癒しの空間がぐっとおしゃれに仕上がります。
植物のグリーンが生み出す爽やかさと、ラグが持つ温かみが融合すれば、どこにいても心地よい居場所が完成します。
防汚性のあるラグを選べば、土こぼしなどのアクシデントも安心。見た目も使い勝手も重視して、自分だけのグリーンのある暮らしを楽しんでみて。