ラグのある暮らし/vol.5 石岡真実

“寝るだけの部屋”が、“居たくなる寝室”に変わる

石岡真実 @mami_ishioka/フリーランスディレクター

戸建て/埼玉県/3LDK/寝室


厳選した“好き”と整った余白。古いものと新しいものが共鳴する、呼吸する住まい。

石岡真実さんが選んだラグ


Maren サイズオーダー ラグ
320 × 410cm(2枚組合せでオーダー)

寝室を“部屋っぽく”したいと思った瞬間

「寝室って、寝るだけの場所だと思ってたんです。」


そう笑いながら語る石岡さん。これまではスマホを眺めてそのまま眠りにつくことが多く、特にこだわりもなかったそうです。

でも、 Marenのサイズオーダーラグを敷いたことで、寝室が変わったそう。

「ベッドに入ってすぐ眠るんじゃなくて、本を読んだりして。

 もうちょっと豊かに過ごしたいと思っていたんです。」


眠りに落ちるまでの時間を楽しめる、“居たくなる空間”への変化について伺いました。

南向きの窓と、古い家具と、新しいラグ

設置場所:ベッドルーム

石岡真実さんが選んだのは、ライトブラウンの細かい粒のような表情のサイズオーダーラグ。
ぎっしり詰まったウール100%。踏み心地の良い、分厚く上質なテクスチャー。

家全体のテーマは「新しいものと古いものの融合」。


家具はヴィンテージショップで購入することが多く、少し傷がついているくらいがちょうどいいと話します。


「新品って気を遣うじゃないですか。ちょっとした傷があるくらいが、自分には気楽でいい。」

そんな部屋に加わったのが、南向きの光をたっぷり浴びる寝室に合わせてオーダーしたラグ。


「一気にホテルライクになった!」


石岡さんが語るとおり、日常の延長線上に“ホテルステイ気分”が感じられる空間に。

ラグがもたらしたのは“部屋っぽさ”

ラグを敷いて一番驚いたのは、その変化の速さ。


「ラグを敷いただけなのに、インテリアが映えるし、もっと頑張ろうと思えた。」

ウール100%の天然素材は季節を問わず快適。厚みもあって安定感があり、音も吸収してくれる。


「毛足が長すぎず、引っかかりもないからすごくいいですよね。こういうのが欲しかった!」

理想の暮らしは、“頑張りすぎない”こと

石岡さんに「理想の暮らしに欠かせないもの」を聞くと、少し考えてからこう答えてくれました。


「生き物と一緒に暮らすこと。観葉植物を置いたり、風を感じたり。

 あとは疲れたら寝る!頑張りすぎないことですね。」



ベッドサイドに置いた小さなテーブルやスツールについては、こう表現する。


「この家具は、ちょっと生きてるみたいで、一目惚れしたんです!」


お気に入りのベッドサイドの小さなテーブルやスツールについても、モノを“仲間”のように扱う眼差しは、モノへの愛着を感じました。

最後にインテリアに悩む人へひとこと。

「やっぱりプロに聞くのが一番の近道かも。自分の写真を見てもらって『こういう家なんですけど』って相談すると安心するし、思いがけない提案ももらえる。」

センスや好きは大事。でも、それを形にするには誰かの目線を借りてもいい。
そんな余白のある考え方が、石岡さんのインテリアを軽やかにしています。

「ラグを敷いたら、本当に部屋っぽくなったね!笑」

と、笑ってお話ししてくれた石岡さん。


その変化は単なる模様替えではなく、

暮らしを自分らしく楽しむための選択でした。


眠る前に本を読む、香りを楽しむ、観葉植物に水をやる。
そんな些細な行為が、日常をちょっと特別に変える。


サイズオーダーラグは、床を覆うだけでなく、
空間楽しむ余白をつくり出します。


柔軟さと芯の強さが響き合う、かっこよくて魅力的な暮らし方。
石岡さんのスタイルを、是非あなたのお部屋づくりのヒントにしてみてください。

石岡真実


フリーランスディレクター

@mami_ishioka

Maren サイズオーダーラグ