ラグのある暮らし/vol.4 tatua

木調のアクセント壁と観葉植物、グレーのソファに黒×白のざっくり編みラグを敷いたリビング

クラシック×モダンが息づく、黒×白のリビング

tatua/@kyoukandekin_life/会社員・インテリアコーディネーター


東京都・マンション/リビングのソファスペース

余白と素材で整える、美しくワクワクする1LDK

tatuaさんが選んだラグ


Mira マルチサイズ ラグ 160 × 230cm

広告会社員でありインテリアコーディネーターの tatuaさんが暮らすのは、東京都の1LDK。

「昭和の建築家の自邸をイメージ。クラシックさとモダンさのミックスを意識してます。」

- tatua

—その言葉どおり、木の温度感と余白の取り方が良い。好きな物を気負わず並べて、空間はちゃんと呼吸しています。


木の温度感や楽器、観葉植物、ミッドセンチュリーの小さな名作たち。


“詰め込む”楽しさと“抜け”の心地よさ、そのちょうどいい間合いが、部屋に凛としたムードをつくります。

リビングの主役は、黒×白のコントラスト

木調のアクセント壁と観葉植物、グレーのソファに黒×白のざっくり編みラグを敷いたリビング

設置場所:リビングのソファスペース

選んだ決め手は、色の清々しさとざっくり編みの表情。触れてみて気づくウールの心地よさも魅力です。

「爽やかなブラックと白のコントラストと、ざっくりした編地の雰囲気が気に入りました。」

「ウールの風合いがサラッとしていて、裸足が多い夏の時期でも、足触りがよく気に入ってます。」

木調のアクセント壁と観葉植物、グレーのソファに黒×白のざっくり編みラグを敷いたリビング
木調のアクセント壁と観葉植物、グレーのソファに黒×白のざっくり編みラグを敷いたリビング、足元

敷いた瞬間、部屋の空気は軽やかにアップデート。

「明るい色味で、清潔感と爽やかな印象になりました。」

“鏡”のように、居ずまいを整えてくれる

tatuaさんが描く理想の空間は、こんなイメージ。

「住む人のこだわりが詰まっていて、その人の個性が滲むような空間。鏡みたいに自分の居ずまいをちょっと正してくれるもの。」

今後は、ラグを“引き立て役”にも。

「チェストや椅子など家具を引き立たせるような使い方をしてみたいです。」

ラグ選びは、季節や気分に合わせて自由に

「色んな種類があるので、お気に入りの1枚だけでなく、季節や気持ちにあわせたラグ選びができそうです。」

木調のアクセント壁と観葉植物、グレーのソファに黒×白のざっくり編みラグを敷いたリビング

「面積が大きく、部屋の印象を決めるものだからこそ、もっと自由に楽しくラグを選んでいきたいと思います!」

パーソナルな空間づくりのスタンスは、ここに凝縮されています。

「パーソナルな空間だからこそ、自分のこだわりを爆発させて、自分が100%楽しめて納得のいくインテリアづくりをしていきたいと思います。」

tatuaさんの空間づくり

お気に入りを遠慮なく並べつつ、余白で呼吸させる。


そんな“ちょうどいい緊張感”が、毎日を少しだけワクワクさせてくれます。


まずは足元から。

色と質感のコントラストで、あなたの部屋にも気持ちのスイッチを。

tatua


1987年、福井県生まれ。会社員・インテリアコーディネーター。
インテリア好きが高じて、民泊のインテリアコーディネート業を始め、数多くのゲストチョイスを獲得。
趣味はドライブとコインランドリー通い。