おしゃれインテリアの王様的存在。ミッドセンチュリーデザイン。20世紀半ばのアメリカを中心に工業製品や家具デザインでブームになったテイストの総称です。雑誌で見かけるほど人気があり、現代の部屋作りの根幹になっているスタイルです。
今回はミッドセンチュリースタイルに合わせたいラグの選び方をご紹介します。
ミッドセンチュリーとは
インテリアの王様的存在、ミッドセンチュリーデザイン。
20世紀半ばのアメリカを中心に、工業製品や家具デザインがブームになりました。このスタイルのアイテムには特徴があります。
曲線的な形に加工した木材の家具、パイプやアルミニウムなどの工業的な素材と自然素材の組み合わせが多数。そして、レトロでポップなイメージの鮮やかなカラーパレットが特徴的。どこか宇宙っぽい未来的な形状、プラスチックやガラス繊維素材などがあります。
空間に合うラグ
幾何学模様
ミッドセンチュリースタイルには直線や円、三角形などの幾何学模様のラグがよく合います。これらのデザインは空間にリズムや動きを生み出し印象に残ります。例えば、淡いブルーやオレンジがミックスした幾何学模様のラグは、反対色でありながら空間に馴染みます。どこか遊び心を感じるのでこのスタイルと相性抜群です。
マルチカラーのラグを選ぶときは、家具の色とリンクさせることで統一感が生まれます。
幾何学模様は無駄のないデザインが多いため、モダンな空間や、より洗練されたインテリアにぴったりです。
大胆な色使い
ミッドセンチュリーのインテリアデザインでは、アメリカンポップの影響を受け、鮮やかなカラーリングも特徴のひとつです。
ビビッドなオレンジ、鮮やかなブルー、落ち着いたイエローなど、明るい色味のラグを選ぶことで、空間に活気とエネルギーをもたらします。例えば、シンプルな家具が多いリビングには、明るい色のラグを取り入れることで、空間の主役になるでしょう。
アートのようなデザイン
抽象的でアートのようなデザインのラグもミッドセンチュリースタイルと相性が良いです。デザインに、パターンや色彩を取り入れることで、空間に個性と独創性をプラスできます。特に、アーティスティックなラグは、部屋の主役となり、まるで床に一枚の絵を飾るような感覚でインテリアを演出できます。アート風のラグは、他の家具や装飾を引き立てつつ、洗練された雰囲気を作り出すのに最適です。
ラグでミッドセンチュリーな部屋作り
ラグは空間を仕上げる大事な要素です。空間に一枚敷くだけ、という手軽さがあり、簡単のミッドセンチュリーな空間を仕上げられます。 家具の配置や色彩のバランスを考慮しながら、ラグを選ぶことで、空間全体がまとまりを持ちます。
お気に入りの一枚をぜひ見つけてみては。