ドラマや映画を見た時、キッチンが「おしゃれ」だと憧れを抱くことはありませんか。
おしゃれなキッチンに作り上げる要素の一つとしてラグが挙げられます。
キッチンに敷くラグは、空間をおしゃれにするだけでなく、料理中の床れを防いでくれる実用的なアイテムです。
このブログでは、おしゃれなキッチンの作り方をご紹介します。
おしゃれなキッチンの作り方
おしゃれなキッチンにするコツ:スタイルとカラーを決める
まず初めに、キッチンのスタイルとカラーを決めましょう。
もしキッチンがリビングやダイニングと同じ空間にある場合は、その部屋とテイストを合わせると統一感がでます。
スタイルが決まっていると、キッチンに置くものやキッチンツールの素材選びが早くなるでしょう。
例えばスタイルを「ナチュラル」や「北欧」と決めたなら、キッチンに置く物の素材を木製にするなどして選ぶと統一感がでます。
続けて、決めたテイストに合わせて、キッチン全体のイメージカラーを決めます。
基準は「壁」「床」「キッチン用品」など3つに絞るのがおすすめです。
キッチンの色を一色決めたら、他の色を取り入れないようにするといったルールを作ると軸がぶれないでしょう。
キッチンを使い込んでいくと物や器が増えていきます。
その場合は、アクセントカラーを決めておくと、空間が引き締まります。
もしイメージカラーに合わないキッチン用品は、見えない場所へ収納することで全体がまとまります。
おしゃれなキッチンにするコツ:収納
おしゃれなキッチンは、ツールや物が整理整頓されています。
主に「見せる収納」「隠す収納」の2種類に分かれます。
ここでいう「見せる収納」とは、いつも使うものがキッチンにあることです。
「隠す収納」とは、使用頻度が低いものやキッチンの雰囲気に合わないものが目に見えない場所に収納されていることです。
「見せる収納」におけるポイントは二つ。
キッチンツールを同じブランドや素材・色で統一感を持たせることと、同じ役割の「物」どうしをまとめて置くことです。た目もスッキリで使いやすいキッチンになります。
おしゃれなキッチンにするコツ:余白の使い方
もしスペースに余裕があるなら観葉植物を配置してみて。
小さな鉢物で販売されているミントやバジルがあると料理中に使えそう。
スペースが生まれやすいカウンターはそうした雑貨や小さな観賞植物を設置してみるのもおすすめです。
おしゃれなキッチン作りの注意点
見せる収納のやりすぎ
「見せる収納」で大切なポイントは、情報量を抑えることです。
キッチンに入ってあたりを見渡したとき色数が多すぎたり、物が多すぎると整理整頓されていないように見えます。
調理家電であれば、おしゃれでデザイン性の高いものだけを最小限にしてディスプレイすると良いでしょう。
統一感のないものやデザインに生活感のあるものは「隠す収納」にすると洗練されたキッチンになります。
デザインが合わないものならば、布をかけるなどの方法で、情報量を抑えましょう。
一手間加えるだけでもおしゃれなキッチンに近づけます。
分類のやりすぎ
ものを細かく分類しすぎないことも大切です。
あまりにもたくさん分類しすぎてしまうと、のちに小さなストレスになってしまいます。
整理整頓した本人しかわからないような細かすぎる分類にしてしまうと、探す手間がかかったり元に戻す手間が増えると
自然とキッチンに立つ気力がなくなる原因に。
自分好みのキッチンもよいですが、誰もが使えるキッチンであると作業時間が楽しいものになります。
キッチンを彩るラグ
表面積の大きいラグは、キッチンの雰囲気を大胆に変えてくれます。
季節に合わせて敷き変えてみたり、簡単に空間の模様替えができる手軽さが魅力です。
ラグを敷いてキッチンがおしゃれな空間に仕上がれば、料理をする気持ちが自然と芽生えてくるはず。
キッチンの形状やスタイルに合わせた選び方のコツはこちらをご参照ください。
機能性と美しさを兼ね備えたアイテムを選び、キッチンでの時間をより豊かなものにしましょう。