
”ほっこり”じゃない、私らしい白
桃坂ナナ /@__momonana__/モデル・「VIAVANDA」プロデューサー
東京都・マンション/ダイニング
ミニマルな色使いとラグの存在感で、暮らしに芯をもたせる空間づくり
モデルとして活動しながら、1児のママとしての暮らしを楽しむ 桃坂 さん。
東京都内のマンションに住みながらも、「横の距離感」や「抜け感」を大切に、
開放感のある部屋づくりを心がけています。

「子どもも犬もいるけど、”ほっこりしすぎない”雰囲気を目指してます。」
「家具はベージュや白が中心だけど、どこかにキリッとした緊張感を持たせるようにしています。」
ミニマルな色使いとラグの存在感で、暮らしに芯があるような空間づくりのバランス感覚は、
桃坂さんが自然にまとう空気感と、ちょっと似ている気がします。
白ラグが空間に映える、“凛”とした暮らし


設置場所:ダイニングルーム
桃坂さんが選んだのは、アイボリーよりやや白に近い絶妙なトーンのラグ。
幾何学模様が浮かぶデザインは、控えめながら確かな個性を感じさせます
「白いラグをずっと探していて……この色味と模様、まさに「これだ!」と思いました。」
リビングにラグを敷いたことで、空間はパッと明るく、印象も大きく変化。
部屋の中心のにあるブルーとホワイトのシェルフを主役に、凛としたインテリアコーディネート。
「光が反射して部屋全体が明るくなった気がしました。」
「前に使ってたラグは波打ってしまったけど、これはしっかりしていてズレないのが嬉しい。」
理想の部屋は、“都会の中のゆとりと静けさ”
「次に住むなら一軒家がいい。東京の中でも、ちゃんと空間にゆとりがある場所で暮らしたい。」
開放感と落ち着きを大切にした理想の暮らしに向けて、
日々の部屋づくりにも、自分らしい選択を積み重ねています。
「寝室にはラグを全面に敷いていて、今後は廊下や玄関にもラグを取り入れたいと思っています。」

ラグと暮らし、どちらも“わたしの選択”で
数えきれないほどサイトを見てきた中で、ようやく「これ」と思えるラグに出会えたこと。
それは暮らしに“自分の輪郭”をもたせてくれる感覚だったのかもしれません。
「ラグを中心に、部屋が整っていく感じがしました。」
家族三人暮らしの桃坂さん。生活や日々起こる出来事は家族と一緒に決めることも多いですが、
インテリアについては桃坂さんが決めることも多いのだそう。
「家具は引っ越したときは半々で揃えたけど、プラスしていくものは全部わたしが選んでいます。」

ラグひとつで、暮らしがふと整う瞬間
「最初は、ラグって"動くから好きじゃない"って思ってたんです。 でも、これは敷いた瞬間に"あ、いいかも"って思えた。]
白いラグが部屋の中心に加わったことで、光の入り方も、空間の印象も、少しずつ変わっていった。
「敷いてから、なんか部屋が整った気がして。自分の"好き"がちゃんと形になった感じがします。」

桃坂さんが選んだ白い幾何学模様のラグは、
揺るがない芯をまといながらも、どんな瞬間もポップに受け止める“
しなやかな強さ”のある桃坂さんと暮らしを象徴しているように感じました。
お子様やわんちゃんが走り回る日常も、ゆっくりと窓から差し込む光のリズムも、
この一枚とともに楽しんでいただけたら嬉しいです。
ぜひ、桃坂さんのように「ラグを軸に暮らしを整える」アプローチを、
あなたの空間づくりのヒントにしてみてください。