ラグの捨て方は意外とわからず、悩みがち。
いらなくなったラグの分別方法や捨て方についてご紹介します。
ラグの分別方法
ラグの分類は、小さくカットして「普通ゴミ」か、業者に頼んで「粗大ゴミ」として分類するかの2タイプです。
粗大ゴミは処分料がかかってしまいますが、なるべく環境にやさしい方法で捨てたいですね。
詳しくご紹介します。
普通ゴミとして捨てる
「普通ゴミ」として捨てる場合、ラグを小さく切って自治体指定のゴミ袋に処分するか、一辺が30cm以下の正方形に切って捨てる場合の2つがあります。
30cm以下の正方形に切った場合は紐で縛って出せば大丈夫です。
ラグを切るときに必要なものは裁ちハサミか工具用のカッター、ゴミ袋、軍手、ビニール紐の4つ。
怪我をしないように軍手をはめて作業をするようにしましょう。
捨てる時は素材を見極めて、「可燃」と「不燃」で分けていきます。
可燃:ウール、綿、麻、竹、い草などの天然素材。
不燃:ポリエステル、ナイロンなど合成繊維が含まれているもの
粗大ゴミとして捨てる
そもそも粗大ゴミとは、多くの自治体がゴミ袋に入らないものや、一辺が30cm以上のものを粗大ゴミとしています。
二つの方法をご紹介。
1. 自治体へ確認 :
各自治体で粗大ゴミの処分の仕方が異なるので、処分方法を確認します。
粗大ごみ・大型ごみとして処分する場合、事前に申し込みが必要な場合や手数料がかかることがあります。
各自治体によって手数料が異なるので早めに確認しましょう。
2. 専門の業者に依頼:
ラグを専門に扱う処分業者に依頼することも一つの方法です。
特に大きなラグや特殊な素材のラグを処分する場合に適しています。
この場合、処分にかかる費用が発生する可能性があります。
業者によって価格や対応の仕方が異なるので、口コミなどで確認して依頼をするのがおすすめです。
お得に処分する方法
ラグを処分するだけなのに、お金をかけたくない気持ちも芽生えてくると思います。
3つの方法をご紹介します。
1. 【リサイクルショップに持ち込む】
ラグをリサイクルショップに持ち込むことで、買い取ってもらえることがあります。
ただ経年劣化しやすいため買い取ってもらえないことがあるので、事前に問い合わせをして査定を頼みましょう。
店舗によっては出張査定や買取を対応してくれるところもあります。
2. 【フリマアプリで売る】
ここ数年フリマアプリが普及しているので利用してもよいでしょう。
いらなくなったものを処分せず必要になった人へ届けることができ、環境に優しいエコ活動につながります。
3. 【自分でリメイクする】
もの作りが好きな方であればラグをリメイクするという方法もあります。
薄手のラグは裁断することで、椅子の座面に敷くチェアシートとして再利用できます。
また厚手のものは、汚れてもいいような場所に敷
あるいはペットのケージの中に敷いてもよいでしょう。
環境に優しく処分する
ラグを捨てるときは自治体の規則に従い、リサイクルセンターや専門業者を活用することで、ラグを適切に処分しましょう。
またラグの再利用によって、新しい価値を生み出すこともできます。
なるべく環境に優しい方法でラグを処分していきたいですね。
ラグは経年経過を楽しめるアイテムでもあるのでお手入れにも気をつけたいところ。
ラグのお手入れの仕方についてはこちらの記事からチェック。