ラグを敷いて子供部屋を彩る

ラグを敷いて子供部屋を彩る

子供部屋を作る年齢やインテリアをどうするかは悩むところだと思います。
ラグの良いところは、機能的で空間を快適にしながら手軽に模様替えができるところです。
子供の年齢に合わせて色味やデザインを選ぶ時間は、親子にとって楽しいものになるでしょう。
お子さんがいるご家庭向けにラグの選び方についてご紹介します。

 


子供部屋とラグ

住居を考えるときに悩むのが子供の年齢に合わせた部屋作りをどうするかという事でしょう。
年代別にあった部屋作りをご提案します。

0-2才

ほとんど親と過ごすことが多いこの年齢は、子供部屋はまだ必要ないでしょう。

作るとすれば小さなお子さんは、大人が思いもよらないような行動をするので、安全な環境作りを心がけたいところです。
スペースに敷くラグは、肌触りの良いラグや、毛足が短いものが良いでしょう。

赤ちゃんは、地面との距離が近いので安全で、快適に過ごせるように工夫することが大切。
誤って転倒しても安全な、少し厚みのあるクッション性の高い素材が理想的です。
何かと汚れやすいので洗濯できるものが良いでしょう。

3-6才

早いご家庭では子供部屋を作ることもあるかもしれません。

スペースは家族の目が行き届くようにリビングの一角に設置しましょう。
ラグはゾーニング効果がありお子さんが遊んだり、学習するスペースとして最適です。

家事をしながら子供に目が届き、子供にもラグの敷いた範囲内だけにおもちゃを広げるという意識が芽生えリビング中が散らかることも少なくなると思います。
リビングとも調和する優しい色や柄で、肌に触れてもいいラグを選びましょう。

ラグの色は遊び心を刺激する、明るく楽しい気持ちになるような色合いや抽象的なパターンや自然をモチーフにしたデザインがおすすめ。鮮やかな色合いやデザインは創造力を刺激するでしょう。
子供がお部屋を元気に走り回ることもあるので、滑り止めがあるラグや滑り止めパットがあると良いです。

同時にお子さんによっては自立心が芽生え、子供部屋を欲しがることもあるでしょう。
自分でやってみたい、という気持ちを尊重して作っていくと良いです。学校で使う荷物や自分のものは部屋に置き、自分で管理させることがおすすめです。
ラグは、集中力を高める落ち着いた色のラグを選ぶのが良いでしょう。

小学校高学年

この時期の子どもは自我が芽生え、プライバシーへの意識が高まります。
部屋を自分のリトリートとして使いたいと感じるようになるため、子ども部屋は必須になってきます。

部屋で勉強や趣味に没頭する時間が増え、親からの独立を図る一歩となるため、子どもの意見を尊重しながら部屋を整えてあげましょう。

中学生

中学生になると、学業の負担が増えるとともに、個人の時間を重視するようになります。
自分の部屋で集中して勉強するための静かな環境が求められるようになります。また、友達とのプライベートな時間を大切にする年頃でもあるため、自分だけの空間がさらに重要になってきます。部屋のデザインや配置について子ども自身に選ばせることで、自己表現の場としても機能します。


ラグを選ぶ時のコミュニケーションのコツ

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子供部屋にラグを敷く

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