キッチンxラグ  - 気分の上がる作業空間の作り方

キッチンxラグ - 気分の上がる作業空間の作り方

毎日必ず訪れるキッチン。
キッチンを構成するモノ選びでは、機能性を重視しがちですが、楽しく過ごせるようなファッション性も欲しいところ。
今回はあなたが過ごすキッチンを、おしゃれで快適にしてくれるラグについてご紹介します。


キッチンラグをおくメリット4つ

ラグは面積が大きいので、キッチンの印象をガラリと変えてくれるアイテムです。

冷蔵庫やオーブンなどのデザインもキッチンの印象に大きな影響を与えますが、あまり頻繁に買い換えられないので、できれば無難なデザインを選んでおきたくなるもの。

その点、ラグは気分に合わせて入れ替えも出来るので、思い切って自分好みのものを選びやすくなるでしょう。
そんなラグをキッチンに敷くメリットは次の通りです。

床を清潔に

キッチンにラグを置くことの一番のメリットは汚れ防止になることです。
キッチンの床に落ちてしまった汚れがスリッパや靴下に着いてしまうと、キッチンやリビングを歩き回る間にその汚れが広がってしまいます。

キッチンラグを敷くことで、ラグがある程度の汚れを一時的に吸収してくれるので、汚れの拡散を防いでくれます。撥水加工がしてあるものを使用すれば、ラグについた汚れを落とすのも比較的簡単です。
床に手をついたりする小さなお子様がいる場合には、特に床は清潔に保っておきたいものですね。

ちなみに私はお気に入りの大切なお皿を落としてしまったときに、ラグが緩衝材になり割れずに済んだことがありました。割れて破片が飛び散ってしまうと危険なので、ラグがあってよかったと思えた場面でした。

足腰の負担を軽減

硬いフローリングのまま立ち仕事をすることで、知らないうちに足腰に負担がかかっています。
キッチンラグを敷くことで料理をしている時やコーヒーを淹れる間、足腰にかかる負担を減らしてくれます。
キッチンに限ったことでは無いですが、滑りやすいフローリングは小さなお子さんや飼っている動物の関節にも負担がかかりますので、その点でもラグがあると安心ですね。

冷え性防止

寒がりな人にとってどんな時も「冷え」は敵です。
キッチンは通気性よく作られていることが多いので冬場は冷える事が多いかと思います。
夏もエアコンの冷たい空気は床に溜まりやすいため、床は冷たくなっていることがあります。

そんな時キッチンにラグがあると、足元からの冷たさを和らげることができます。
床の冷たさは、歩いているときよりも立ち止まったときにより強く感じられますので、立って作業をするキッチンには効果的です。

おしゃれなキッチンに変わる

好きなものに囲まれる暮らしは自己肯定感を上げてくれますし、そこで過ごす時間を特別なものに変えてくれます。お気に入りのラグをキッチンに敷くことで、キッチンで過ごす時間が以前より少し楽しく思えるかもしれません。

逆に言うと、毎日訪れるキッチンのラグを、適当なもので選んでしまうのはとてももったいないことです。心から良いなと思えるものを手に入れたいですね。
また、長くキッチンを使用していると、床になかなか取れない油汚れや傷がついてしまい、それが気になってしまうこともあります。そんなときラグはそんな汚れや傷を防ぎながら、隠すことにも役立ちます。

家に招待した友人やゲストをキッチンに通すことがあっても、華やかな空間が場の空気を和ませてくれるでしょう。


キッチンラグを選ぶポイント

キッチンラグを購入したいと考えている際に選ぶポイントを4つご紹介します。

洗濯機OK

お手入れのしやすさを考えるなら洗濯できるものを選びましょう。

普段のお手入れは汚れが目立つ所を拭きとることが中心になると思いますが、よく晴れた日にまるごと洗濯できると気分的にもすっきりしますね。

型崩れが心配な方は、ラグマット専用の洗濯ネットを使用すると安心です。

防汚性あり

続いてキッチンラグに防汚性があるものだと安心です。

繊維に汚れが染み込みにくくしたり、ついてしまった汚れを落としやすくする効果があります。

液体が溢れてしまってもすぐに拭けば安心です。

デザイン選び

ラグを買うのが初めてで、とにかく失敗したくないという方は、床と同系色を選ぶと空間に統一感が出るのでおすすめです。

例えば、床がブラウンならば淡いベージュやブラウン系のものが良いでしょう。
また、パステルや淡い色は空間を広く見せる効果があります。

しかし何より大切なのは、あなた自身がそれをキッチンへ敷くことにワクワクや喜びを感じられるかどうかです。ぜひお気に入りの1枚を探してみましょう。

サイズ選び

ラグを選ぶ上で1番大切なのはサイズです。

調理中の油はねは思っているよりも広範囲だったりするので、床汚れの防止にはロングタイプをおすすめします。
一般的に180-240cmのものがキッチンの幅に合うように作られています。システムキッチンの幅に合わせるようにすると広範囲をカバーできます。
コンロの前だけをカバーしたいという場合には、コンロより20-30cm大きめを選んでおくのがおすすめです。


キッチンラグがある空間

今回はキッチンラグがあると嬉しいことと、選び方のポイントをご紹介しました。

ずっと一緒に使いたいものだからこそ、品質がよく実用的なものを見極めて選びたいところ。
まるで長く着れる洋服を選ぶように。

当サイトではサイズや特徴別にラグのコレクションを見ることができ、キッチンで使えそうなRunner ページでは、カラフルなものからシンプルで落ち着きのあるものを扱っています。
画面左から「洗濯可能」や「防汚性」のあるものだけを絞り込めるようになっているのでぜひチェックしてみてください。

RUGHAUSは一人ひとりのお家の空間にあったサイズ、デザインやスタイルのラグを取り揃えています。ラグによって空間のテイストを変えてみることも粋ですね。